長崎市で【冷蔵庫を処分する】方法

1.冷蔵庫は普通に捨てられない！？

冒頭に触れたとおり、冷蔵庫は「リサイクル家電」という特殊な分類に分けられます。そして、家具のようにシールを貼って収集場所へ持って行ったり、自治体が運営するお近くのゴミ処理施設に持ち込んで処分などの方法では処分することが出来ません。
もちろん絶対に捨てられない訳ではなく、正しい知識を付けることでそこまで苦戦することなく処分することができます。

では、リサイクル家電を処分するうえでの正しい知識とは何かを次で解説します。

2.リサイクル家電って、何？

そもそもリサイクル家電ってなんだろう？と思われる方もおられると思います。なので、まずはリサイクル家電というものを理解して、そのうえで正しい処分方法を理解しましょう。
かなり基本的なことから掘り下げて解説するため、興味の無い方や既にご存じの方はスキップしてください。

特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)

そもそもリサイクル家電というのは、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)によって守られている家庭用電化製品のことを指します。
平成10年6月5日にできた法律で、平成15年6月18日に改正。一般家庭や事務所から排出されたエアコン、テレビ（ブラウン管、液晶・プラズマ）、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの特定家庭用機器廃棄物から有用な部品や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。廃棄物目的は、本法の目的は特定家庭用機器の小売業者・製造業者等による特定家庭用機器廃棄物の収集・運搬・再商品化等に関し適正・円滑な実施のための措置を講ずることにより、廃棄物の減量・再生資源の十分な利用等を通じて廃棄物の適正な処理・資源の有効な利用の確保を図り生活環境の保全・国民経済の健全な発展に寄与することにある（1条）だそうです。

簡単に説明すると、廃棄物を減らし、指定された家電をリサイクル資源として活用していきましょう！という取り組みを記した法律です。

では、他にはどんな家電が家電リサイクル法の対象となっているのかを次の記事で確認してみましょう。

3.他のリサイクル家電の種類について

冷蔵庫以外にもリサイクル法で守られている家電が存在し、テレビ・エアコン・洗濯機(衣類乾燥機)が対象となっております。
おそらくほとんどのご家庭に1つ以上はある家電だと思いますので、処分方法や処分料金は知っておきたい所だと思います。
長崎市で処分するにあたっての料金は以下の表をご参考下さい。

上記の価格はリサイクル料金だけの話であり、これらのリサイクル家電を収集し運搬する料金は別途発生致します。
リサイクル料金の概要についてご理解していただいた上で、長崎市が推奨する廃棄方法が2種類あるので順を追って解説致します。また、リサイクル料の詳細については一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターのホームページをご確認ください。

家電量販店、メーカーへ収集依頼をする

使用済み家電製品を家電小売店等に引き渡し、収集・運搬料金とリサイクル料金を支払います。対象となる家電製品を処分する際は、その製品をお買い上げになったお店か、同じ種類の製品を買おうとしているお店に引取を依頼します。「購入店が既につぶれていた」、「引っ越し前から使っていたものだから購入店に行くことが難しい・・・」などで購入店での処分を依頼することが難しい場合は電話帳やホームページ等で一般廃棄物収集運搬業許可業者を探し、直接依頼する必要があります。長崎市の一般廃棄物収集運搬業許可業者については長崎市のホームページをご確認ください。

自身で指定場所へと持ち込む

自身で持ち込む場合は、持ち込む家電のメーカーと品目(テレビは画面サイズ・冷蔵庫は容積)を必ず確認しておいてください。
理由はメーカーと品目で金額が変動する為です。

次に郵便局で家電リサイクル券を購入します。最後に指定する引き取り場所まで直接持ち込みを行います。この方法だと収集運搬料金はかからずリサイクル料金のみで処分することが可能です。但し、ご自身で運ぶ必要があるので労力がかかってしまいます。長崎市の指定引取場所は以下となります。

・九州産交運輸株式会社 長崎センター 長崎県長崎市田中町574-2（長崎卸センター内）
   TEL:095-837-8552

4.不用品回収業者に依頼してみる！？

上記までにご紹介した方法はご自身で処分を行う方法ばかりでした。次はお金を支払えば、大変な搬出作業などを全てお任せできるような方法として、不用品回収業者へ依頼をするという方法があります。この方法を活用すれば、「お金の負担だけで一切触らなくても冷蔵庫の処分」ができたり、「他の不用品もまとめて処分」することができます。
勿論、人件費、搬出作業や運搬の料金が発生し費用が高くなりますが長崎は不用品回収を行っている業者も多い為、中には即日対応を行っていただける業者もあります。

ここで、独自に調査した不用品回収業者へ依頼した場合の金額を見てみましょう。

・冷蔵庫(170リットル以下) 4,000円~8,000円

・冷蔵庫(170リットル以上) 6,000円~15,000円

ここに、搬出作業代や収集運搬料金、人件費が加算していく形となるため、最終合計金額は8,000円~20,000円程とかなりばらつきのある印象です。
冷蔵庫の場合は、2人以上の人間で運び出したり、そこに階段から降ろす作業等があったりもするので比較的高額になってしまいます。それでも自分は一切動かなくていいため、楽に処分することは可能です。

しかしながら、不用品回収業者の中には違法に活動を行っている業者というものも少なくない為、依頼にも注意が必要となります。
この「違法な業者」というものは一体何が「違法」なのかを以下で解説いたします。

正規の方法で処分をしない

ときどきニュース等でも取り上げられている「不法投棄」もこれに該当します。不法投棄だけではなく、許可なく処分施設を利用したり、リサイクル家電のような正規ルートを使用しないと廃棄できない物を別の違法なルートを使って処分したりなど・・・
当然、業者が勝手に処分することなのですが、もしその事実が警察へ発覚した場合処分を依頼した者にも罰則が生じることもありますので、依頼しようと考えている不用品回収業者がそのような業者でないことをネットや口コミなどで確認しましょう。

そもそも資格なしに回収を行ってはいけない

まず前提として、一般のご家庭から生じる廃棄物は「一般廃棄物」という括りにあてはめられます。この「一般廃棄物」を取扱うには市の許可を受けた業者など，法令で決められた者しか取扱いできません。なので、依頼しようとしている不用品回収業者のホームページなどを確認し、「一般廃棄物」を取扱える業者なのかを見極める必要があります。

上記の他にも、価格の設定自体がいわゆる「言い値」の類となるのでぼったくりを疑うような金額を支払うことになったり、見積りの時の費用より多く金額をとられることも少なくないようです。
不用品回収業者に処分をお願いする場合は、事前に見積もりの金額から変動しないことを確認する、もし金額が変動する場合はどんな時にいくら上乗せされるかという明確な条件を確認したうえで、納得された場合のみ依頼をしましょう。

5.個人売買でお得に処分してみよう！

最近ではアプリ等を利用して個人で出品から発送まで行う方も増えてきました。この記事をお読みになっている方の中には、利用した経験のある方や既に利用されている方もおられるかと思います。
この記事では主に、初めて出品される方に向けてのメリット・デメリット、注意点等をお伝えできればと思います。

5-1 フリマアプリを活用してみる！

フリマアプリのメルカリやヤフーオークション等の個人売買サイトで売却する方法です。出品者、購入者ともに個人間同士の取引ですが、出品も購入もスマホ1台で簡単にできる為、最近は利用者が増えてきています。購入手数料はほとんどのサービスが無料となっていますが、クレジットカード以外の決済を使うと一部有料になることがあるので注意が必要です。また、あくまで商品として出品することになるため、大きく分けて以下の4つのポイントに注意しましょう。

1,出品する物をできるだけ綺麗に写真を撮る。
2,お好きなアプリで出品作業。
3,購入者と取引きを確定する。
4,梱包し発送手続きをする。

上記について、順番に1つずつ解説したいと思います。

梱包や発送が簡単にできるサイズのものであればフリマアプリの活用はおすすめできます！但し、冷蔵庫の場合は、サイズが大きいことにより梱包が難しい、送料がかなり高くなってしまう等の理由からあまりおすすめできません。例えば購入者を限定することにより現地引き渡し等の方法もあるのですが、こちらの場合処分までの日数が遅くなることが多く、搬出作業も自力で行う必要があります。基本的に冷蔵庫等の大型家電の場合はフリマアプリの使用はおすすめできません。

5-2 リサイクルショップに売却してみる！

リサイクルショップに持ち込み買い取ってもらう、もしくは出張査定サービスなどを用いて自宅にいながらリサイクルショップに査定、買取りを行ってもらう方法です。
中古品買取の専門店に依頼をすることで、費用の負担もなく簡単に処分をすることが可能です。長崎市には数多くのリサイクルショップがあるため、業者選びの手間も少なくて済みます。
方法としては、

・事前に電話でお持ちの冷蔵庫が査定対象であるかを確認する。
・冷蔵庫を車両に積み込み、持ち込むまたは査定に来てもらう。

持ち込みであれば、その場で査定を行い買取してくれますが、査定に来てもらう場合は即日は難しく、日時も業者の指定となるパターンが多い為、注意が必要となります。
また、有名メーカー品でない、年式が古い、状態があまりよくない等の理由で基本的に買取価格はあまりつかないケースがほとんどです。そして出張査定サービスを使用している場合は、買取価格よりサービス使用料（例えば、引取料や人件費などです）が上回ってしまい、逆に費用を支払わなければいけないケースもあるそうです。基本的には自力で冷蔵庫を持ち込みできる方以外はあまりおすすめできません。

6.無料回収するサービスを利用しよう！

ここまで様々な冷蔵庫の処分方法について説明してきました。しかし、どの方法も何らかのデメリットがあるため、決めきれない方も多いのではないでしょうか。
本記事をお読みの方は安くて楽にそして早く冷蔵庫を処分出来る方法をお探しだと思います。

もし、最短即日引取可能で搬出作業も全部お任せできる完全無料の不用品引取サービスがあれば利用してみたいと思いませんか？

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また、冷蔵庫以外の家具や家電も幅広く取り扱っております。冷蔵庫以外の不用品がたくさんあってお困りの方も無料引取可能なものであれば全て当社が引取いたします！当然何品引取を行っても費用は無料です。取扱い品目は下記の通りです。今後も順次対応品目は増えていきます。

7.冷蔵庫の処分方法についてのまとめ

いかがだったでしょうか。処分方法を4つご紹介させていただきました。
中でも一番最後にご紹介させていただいたリユスネットが一番オススメです！
リユースを目的とした無料回収のため、上記で説明したような違法業者にも当てはまらず、お客様も安心してお願いすることができます！

リユスネットは九州初のサービスで長崎県のみならず、九州全域で対応可能(一部のエリア、離島を除く)となっております。また個人だけではなく、法人(会社)も対応ますので大量な不用品がある会社様も安心してお願いできます。是非この新しいサービスをご利用してみてはいかがでしょうか！？

この度は最後まで目を通していただき誠にありがとうございました。

これからも不用品についての記事を随時更新していきますので、ご興味があればまた是非お立ち寄り下さい。

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